「コミュニティ・ビジネス研究」2007年度年次報告

2006年度の周辺調査から、いよいよ2007年度は実証実験にとりかかり研究を本格化させました。机上の研究でなく、地域に現場を設定し、実際に基礎研究モデルを動かしながら行いました。

高齢者の方で、自分で作った作物の出荷をしたいが、車に乗れないなどの理由であきらめている方たちのお手伝いをすることで生きがいを見出してもらい、健康で元気のある人と地域を維持・継続することを研究テーマとし、具体的には、集配作業を行うビジネスサポーターの協力をいただきながら、黒潮町の湊川・小川地区、馬荷・御坊畑地区において、「直販所を利用した農産物の集出荷システム構築」の実証実験をスタートさせました。

「コミュニティ・ビジネス研究」2007年度年次報告書.pdf

関連記事