~高齢者は❝智慧❞の伝道者~
高知県自治研究センターは、かつて黒潮町をフィールドとして「庭先収集」という実証実験を実施しながら「コミュニティビジネス研究」を行ってまいりました。その中で、既存の高齢者に対する福祉サービスは、高齢者は弱きものという前提に立って「保護」の対象としていますが、むしろ高齢者を知識や技能を持っている人材・人財としてとらえ、産業活動=「小金稼ぎ」が「元気・生きがい」などの福祉的効果をもたらすことを重視すべきではないかと考え、「産業福祉」の考え方の重要性を提唱してきたところです。
現在、日本全体が本格的に人口減少時代に突入する中、高知県にとって事態は一層深刻となっており、人口減少に拍車がかかり、集落消滅は現実の問題となっています。地域が存亡の危機を迎えた今日こそ、住民と行政の協働の強化が求められ、そのためには既存の産業施策、福祉施策という縦割りを乗り越えることが必要不可欠であり、産業福祉の考え方の浸透が重要となってきていると考えます。
そこで今回、ストレートに「産業福祉」の意義を明らかにするという目的をもって、「産業×福祉」シンポジウムを開催することとしました。多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
参加申込等詳細はチラシをご覧ください。
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日 時 | 2025年11月29日(土)13時30分~16時30分 |
場 所 | 高知サンライズホテル(高知市本町2-2-31) |
申込方法 | 申込フォーム・FAX申込・メール申込 |
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