【セミナー】 2040年問題と高知県の進むべき道(2025.6.21)

6月21日の定時総会の前段に吉岡章(地方自治総合研究所客員研究員・高知市社会福祉協議会会長)さんを講師にお迎えして、「2040年問題と高知県の進むべき道」をテーマにセミナーを開催しました。

吉岡さんからは、まず、近年の社会問題(新型コロナウイルス感染症への対応、南海トラフ地震への対応、人口減少・少子高齢社会への対応)を踏まえて今後の進むべき道を考える必要がある(距離を超えてつながる時代の到来、人命を最優先した施策が求められる)ことが指摘されました。そのうえで、人口の推移や貧困問題について、国、高知県、高知の現状と将来見通しが示されました。(人口問題でいえば高知県は国の15年先を進んでいる、全国以上に貧困問題が深刻である)そして、高知県の今後のまちづくりの方向性として、人生100年の制度設計を見直し、高齢者の就労+社会参加・社会貢献による生きがいづくりと地域づくり(高知型共生社会づくり)を行うこと等が提起されました。

資料 1

資料 2

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