―対話で変える私たちの未来―
10月26日12時45分から今村寛(福岡地区水道企業団総務部長)さんを講師にお迎えして、自治労会館3階会議室にて「出張財政出前講座」を開催しました。高知県内はもとより徳島県、愛媛県からも参加をいただき、25名の参加者が楽しくシュミレーションゲームを体験しながら、学びを深めました。
まず第1部として、約1時間地方財政の基本から地方財政の構造、課題についての講義が行われました。第2部では、参加者が4つのグループに分かれ、自治体経営シュミレーションゲーム「SIMふくおか2035」に取り組みました。ゲームでは、それぞれが架空の自治体「えふ市」の幹部職員・局長として、他の局長と対話をしながら、2030年、2035年の予算を作成しました。また、議会でのやり取りも行い、作成した予算についての質問、答弁も体験しました。その後、第3部として、ゲームの振り返りが行われ、講師からの視点やビルド&スクラップの重要性、何より対話が大切であることが強調されました。